好き→好き→好き→嫌い・・・でもラブコメ「俺を好きなのはお前だけかよ」
生徒会書記の「ジョーロ」こと如月 雨露はあることを隠しながら高校生活を送っていますがある日、先輩である生徒会長の「コスモス先輩」と幼馴染の「ひまわり」に相談を持ちかけられます。
自分に気があるのでは!?なんて思ってしまうほどの急接近ですが二人共相談したい内容は一緒でジョーロの親友「サンちゃん」を好きになってしまったのでジョーロにサポートをして欲しいというもの。内心、怒り爆発なジョーロですが彼は二人に協力することを約束し、色んなことを提案し実行させます。※ちなみに二人はコスモス先輩とひまわりは恋のライバルになりますがジョーロが二人に平等に協力していることをジョーロ本人から知らされています。
色々とありつつもいい感じに進展しているような3人の関係。
そんな中、自分に何故、振り向いてくれないのか憤っているジョーロに3人目の女子が登場。
「パンジー」こと三色院菫子。何故かジョーロの心の声にも返事ができる彼女はジョーロが好きな女子でした。
コスモスやひまわりと違って外見が地味な彼女・・・さらには心の声に返事やメールの返信をしたり、彼の行動を把握するためにストーキングをしていることを知ったジョーロは当然、彼女の告白を拒否。ですがパンジーはまったく引きません。
パンジー達に頭を悩ませている所にパンジーからサンちゃんが好きな人は?という問題を投げかけられて、サンちゃんに確認するジョーロですが・・・・・・なんと彼が好きな女子はパンジーでした。
つまり彼女、彼らの恋は思い切り一方通行の恋になっています。
そんな状況を理解しつつもジョーロを振り回すパンジー。
メインヒロインが主人公に嫌われているラブコメ。
ジョーロの行動が若干ゲーム脳っぽい感じがしますが、親友のサンちゃんに対する熱い友情とのような恋愛要素以外の部分でも笑えてしまったり、2巻以降の展開もどうなるのか気になる作品でした。
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