府上学園七不思議解決のため設立ゴーストバスター部の10巻「ディーふらぐ!」
久しぶりの新刊!
9巻では風間、芦花との勝負に勝利するために坊主にしていましたが・・・今回はほとんど登場せず、後半まで登場しません。
ツッコミ役不在で物語は進みません。
今回は芦花の母親が登場します。芦花とつつじ、母親三人の団欒が描かれていますが父親は登場どころかいる気配すら見せません。しかし今回、芦花の持つ袋が母親が作った布から作られている事が判明しますが、その布を作る職業ってどんな職業なのでしょうか?しかも、世界中に顧客がいて高値で売れているとのこと謎が深まります(笑)
芦花の母親だけあっておかしな人物であることには変わりませんが・・・・・・一般家庭の母親で自分の事をお母様と呼べって(笑)つつじは嫌がっているのに芦花は自然と読んでいます。もしかしたら芦花の敬語もお母様という呼び方から自然と使うようになったのでしょうか?なにせ妹だけでなく母親にも敬語ですから。
その後、之江っちが不機嫌であることの理由が明かされたりする話がありますが今回のメインは府上学園七不思議です。
学校に携帯を忘れて夜の学校に取りに行った高尾と芦花から始まります。何故かハゲのエピソードが多い七不思議。
幽霊の類が苦手な千歳は七不思議を解決するためにハゲを中心にしたゴーストバスター部を設立させます。昼間から七不思議解決に向けて活動する千歳達ですが七不思議を追っていく過程で七不思議の一つに科学部が関わっていることがわかります。
そんな中、アイルの中に入っていた千歳。突然アイルの扉が開かなくなり怖くなりだします。・・・・・・そりゃあ、普通に怖いですよね閉じ込められたら(笑)しかもその後、そのアイルによって振り回されます。中に閉じ込められた状態でとにかく恐怖に陥る千歳。芦花達が騒いでいる中、どんどん恐怖を積もらせていきます。
後半にはようやく風間が登場。しかし久しぶりに登場した風間の姿に驚きを隠せません。髪の毛が生えています。
思わず芦花から髪間さんと呼ばれてしまいます。
そして何故、髪間さん(笑)が登場しなかったかが明かされます。ちゃんと七不思議にかかっていました。
今回は千歳が色々な表情を見せた10巻でした。
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