アニメ化!!・・・・・・もいいことばかりではない?2巻「妹さえいればいい。」
先日の1巻から早々に2巻の感想です。
といっても発売から結構経っていますが・・・・・・
2巻では伊月のラノベ作家としての活動が中心になっています。だけど、やはり2巻でもトンデモ妹を作り出したりして妹キチガ○は相変わらずです。もはや人語ですらなかったけど(笑)
しかし、中々新刊が進まずに四苦八苦。挙句には担当の土岐にどう言い逃れしようかと考えながら逃げる始末。しかし土岐に見つかってしまいます。なぜなら、伊月を追跡できるように彼のスマホをいじったから。
犯罪だぞと抗議する伊月に対する土岐の返答はまさに問答無用。
「本を出すためなら時には犯罪すら厭わない それが編集者だ」
とんでもない事を言われてカンヅメにされ本を書き上げさせられる伊月。まあできなかった伊月が悪いんですけど、こんなやり取りは3巻以降でも見れるのでしょうか。
2巻でもTRPGをプレイする伊月達。取り敢えず、TRPGの中の物語としては一区切りついたようですがこちらも3巻以降でも続きの物語が見れるのか気になる所。
そして、今回は伊月の作家仲間である春斗の作品が遂に放送日を迎えます。
しかし、この作品アニメ化=ハッピーとはいかせてくれません。散々宣伝をしていた春斗に残酷な現実を突きつけます。
そんなアニメに凹まされた春斗ですが彼と一緒に涙し悲しみを共感してくれる京。京の涙に伊月も春斗も驚く中、彼女が一緒に泣いてくれている理由を知っている那由多だけは驚きません。
後日、伊月が春斗を連れて秋葉へ出向き、アニメがアレでもお前の作品は人気あるということを見せて慰めようとしますが同時に発売された自分の新刊との売れ行きの差を見せつけられ逆に春斗に慰められる伊月(泣)
最後に春斗から京に関する質問を伊月に投げかけて終了。そりゃあ、自分のためにあれだけ泣いてくれたら心動かされるよねと思わずにはいられない2巻でした。
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