監禁は単なる序章「その女アレックス」
タイトルとカバーのあらすじに興味を惹かれて購入しました。
突如、監禁されてしまうアレックス。アレックスがどのような展開を迎えるのか気になりながら読んでいましたが、どんどん変わっていく状況に展開が全くわからなくなります。
アレックスが監禁されるのはホンの序章にすぎません。
アレックスとカミーユの視点での物語が交互に展開されて物語が進むにつれて謎が深まっていきます。
何故彼女は監禁されたのか、そんなことを読んで考えているうちに次々と状況が変わっていく作品。
とにかく著者のピエール・ルメートル氏の作品は今回初めて読みましたが別の作品も読んでみたいなと思ってしまいました。それにしても55歳で作家デビューって凄いです。
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