ライバル宣言!!そして迫る肉体崩壊の3巻「密・リターンズ!」
突如、赴任してきた烏丸。彼に対して警戒していた密。
しかし、烏丸も密を源五郎の体であっても、瞳が密に似ていると感じ、教師と生徒でありながら密へライバル宣言!
そして、進級した密ですが理都は別のクラスの担任に・・・・・・
それでも理都と接触する機会を何とか頑張って設けようとする密、そんな彼に異変が今回訪れます。
修学旅行で再び京都に行くことになる密ですが、旅行中に突然倒れ病院へ搬送。翌日、東京へ帰ってしまいます。
ですがそれは単なる体調不良でないことを源五郎の体に密の魂を移した寅午から告げられます。
もうじき、源五郎の体が崩壊してしまうことを告げられます。残りの期間が約30日。
いきなりの急展開でしたが、すぐにまた急展開。
なんと、密の体は寅午の弟子「卯堂」の父親に頼み体を修復してもらっていました。さらに運良くもうじき、密の魂を元の体に戻すための条件が揃うため密が助かる道が見つかります。
ですが、それをはっきりと断る密。
すでに自分が鳴神源五郎として生きていること。突然、源五郎がいなくなれば、両親や友人が悲しんでしまうことを考え、自分が助かるだけの方法ではなく体の崩壊となっている原因を突き止めて体の崩壊を阻止する方法を残りの時間で探すことになります。
今回、源五郎の両親が登場。密がドレッシングでむせてしまったのを見て、修学旅行で突然倒れて戻ってきたこともあり、病院へ連れて行く母親。出世がかかっていてもそれを放り投げて病院へ駆けつける父親。めちゃくちゃ良い両親です。それを感じ尚更、死ねないと生きることを決意する密。
ですが、非情にも肉体の崩壊は刻一刻と迫ってきているのに原因が突き止められずにいます。
4巻で源五郎の肉体がどうなるのか気になる展開です。
だけど、鶫原は密に相変わらずべったりでしたが、それ以外に特にアプローチがない感じがしてどうしたんだろうと思った3巻でした。
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