高校生活最後の春、そして最後の刺客な11巻「実は私は」
![]() | 実は私は 11 (少年チャンピオン・コミックス) (2015/04/08) 増田英二 商品詳細を見る |
雑誌掲載時に季節とマッチさせる話はありますが、単行本発売日に本の中身と季節がマッチした11巻。
ということで4月から始まるわけですが藍澤が母星に帰るよう命令が下っているといういきなりシリアス展開。
強制送還されねばならない理由が思い当たってしまう藍澤。母星では厳しい罰が待っているようです。大の大人も恐怖する罰、それは処刑台で・・・・・・

お尻ペンペンされてしまいます(笑)
その後、獅穂にお尻ペンペンされても恥ずかしくないように美尻にしてほしいと頼み込みに行ったりと可笑しな行動に走りますが強制送還の時間は迫ってきます。
色々と学校での思い出を思い出す藍澤。もう悔いは無いと言葉にしますが・・・

思い切り悔いが残っているようにしか見えない表情・・・・・・
そんな藍澤に会いに走る白神。彼女の宇宙船が飛び立とうとしても宇宙船にしがみつきます。簡単に友達と別れられるわけもなく抵抗する白神。

「このまま何も胃えんで渚ちゃんとお別れするとか、秘密バレるより、ずっとずっと嫌やから・・・!!」
涙や鼻水を流しながら思いをぶつける白神、感動的なシーンです。

抱き合う二人。それを暖かく見守る黒峰。

それはまだ肌寒い 4月1日の夜
そう、この出来事は4月1日に起きた出来事みたいなのです・・・・・・こうなるとアレ?って思えてくるわけですが・・・

結末が目に見える表情ですね(笑)
花見にも行って盛り上がる黒峰達。そして、新学期・・・・・・黒峰達は高校3年目。高校最後の生活に突入します。そこにみかんや華恋がクラスメイトになりさらに騒がしくなったようですが、そんな新しい黒峰達の教室に新しい副担任がやってきます。

新しい副担任の「緑苑坂 弓」。黒峰に対して鋭い眼差しが向けられていますがその理由はすぐに判明します。帰宅中、進路希望の用紙を教室に忘れた黒峰。慌てて教室に戻りますがその教室で・・・・・・

教室で文字通り羽を伸ばす緑苑坂先生(笑)
その正体は源二郎から送り込まれた最後の刺客でした。
しかも最後の刺客が送り込まれた理由が・・・・・・

「春休み葉子さんが帰ってこなかったから 送り込まれた刺客ではないのです・・・!!」
理由は春休みに帰ってこなかったから(笑)
そんな緑苑坂、まさかの吸血鬼でしたがそれだけではありませんでした。


親父さーーーーーんっ!!!(笑)
茜の力を借りて女の姿(本人の希望ではない)で自ら刺客としてやってきた源二郎。奥さんの桐子さんに秘密にしてやって来て桐子さんに尋ねられるとキョドってしまう最後の刺客(笑)
娘を守るためにやってきたようですが前途多難です。
それでもひとたび娘に会うと・・・

「葉子ぉーーーーーーーーーっ!?」
めっちゃ笑顔です(笑)
最後の刺客(本人)も登場し新しい学年になった黒峰と白神。
二人の恋愛はどんな結末を迎えるのでしょうね。
最後にドヤ顔の藍澤さんで締めたいと思います。

どやっ!!
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