上空での写輪眼無きカカシの戦い「NARUTOカカシ秘伝」

NARUTO-ナルト- カカシ秘伝 (JUMP j BOOKS) (2015/02/04) 岸本 斉史、東山 彰良 他 商品詳細を見る

第四次忍界大戦から1年後が舞台・・・・・・なのでカカシはもう六代目火影かと思いきや・・・・・・
就任が近づいているのに火影になることをためらうカカシ。アレ、原作の699話では・・・と思いましたが一応、その辺の理由も書かれていていたので一安心。

そんなカカシが波の国の極秘飛行船「飛鯱丸」の護衛任務につくことになったカカシ。
第四次忍界大戦を終えて、世の中平和になったかといえば、そういう訳ではないようで現状をよく思わない人間もいて、カカシは彼らと対峙することになります。

第四次忍界大戦で写輪眼を失い、雷切も使えなくなってしまった。カカシですがその後、雷切に変わる新術を開発していたようで本作で炸裂します。

今回、ナルトは出番ないかなと思って読み始めましたが物語序盤で活躍しています。まだ片腕がない状態のようですが片腕でもしっかりと忍術が使えるように特訓していたようです。流石、ド根性忍者です。

ですが今回、意外と活躍の場を見せてくれたのはガイでした。
原作最終話でも足は完治していなかったのに
あんな状態でもしっかりと活躍するガイ。ちょっと驚きではありましたが火影になろうとしているライバルのカカシに追い抜かれたくないという気持ちの表れなのかもと思っちゃいました。

小説ならではというのかアクション的な内容よりも相手との対話が印象的に残りました。
今回の話を通してカカシが六代目火影になる決意を固めるまでが書かれています。

アニメ何かになってくれたら面白そうだなぁと思いました。
次はシカマルが主役のシカマル秘伝。こちらも楽しみです。