再会、そして決別の9巻「エンバーミング」
![]() | エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN- 9 (ジャンプコミックス) (2014/12/04) 和月 伸宏 商品詳細を見る |
9巻・・・年内は発売されないと思っていましたが発売してくれました。
今回はエルムとアシュヒトがメインの巻。
アシュヒトの父「Dr.リヒター」とアシュヒトの再会。なんというかDr.リヒター・・・面白いほど表情が動きます。頭のネジが吹っ飛んでるといっても過言ではない(笑)
とはいえアシュヒトの本来の目的に対して答えを出すDr.リヒター。アシュヒトにとっては残酷な事実。
そして、人造人間エルムの秘密も明らかに。おバカなキャラクターにも実は理由がありました。寄せ集めの人体パーツで作られたのがエルム。元となるものがなかったのだから。
しかし、そんなエルムの存在と言葉がアシュヒトを新たな一歩へと進ませるきっかけにもなったように思います。
家族と決別したアシュヒト。取り敢えず二人の物語はひとまず完結したのかなと思えます。最後は少しほっこりしたアシュヒトとエルム。Dr.リヒターに関しては最後までポジティブ過ぎて可笑しいです。
最後はジョン=ドゥと死体卿の対面。
死体卿ってラスボス感があるけれど、ヒューリーも未だ登場してきていないのでどんな展開になっていくのでしょうか?
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