出会いは一枚の写真から「ぼくときみの半径にだけ届く魔法」
七月先生初の文庫じゃない小説
出勤時にゆっくりと読みすすめて、最近ようやく読み終えました
文庫と違って厚い上にデカいので私の使用しているバックじゃちょっと持ち歩きが大変で雨の日とかは濡れてしまわないように買い物袋に入れていました
友人が成功しているのに自分だけ売れていないカメラマン「須和 仁」
ある日、窓辺にいた少女「幸村 陽」を撮影したことをきっかけに出会うことになり、彼女の頼みから色々な風景を写真に収めてくることになる仁
少しつづ、陽との距離が近づいていき、彼女との出会いをきっかけにカメラマンとしての仕事にも変化が現れていきます
気がつくとお互い自身にとって大切な存在へと変わっていきます
が、陽はある病のせいで外に出ることができません
自分の病を理由に色々な事を諦めていた陽ですが仁を通して少しずつ病と向き合っていきます
後半にアフターストーリーなんてあるから最後は明るい話で終わるのかななんて思っていたらそんなことはなくラストの方は一気に読んでしまいました
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