殴り込みの8巻「響 小説家になる方法」
ふみが大失敗をしてしまうところから始まる8巻
響の件でNF文庫の月島のもとへ向かったふみ
しかし、月島は響のことは天才と思ってはいるだろうけどお伽の庭の作者と同一人物であることを知りません
自らの足を運んで結果的に響の招待をバラしてしまう形となったふみ
業界では響の招待を知っているやり手の編集みたいな評価を受けているようですが、とにかくやらしてしまった、ふみさん(笑)
そんな中、着々と進んでいく響主演のドキュメンタリー
ですが隠し撮りされていることに気づいている響は罠?を仕掛けて津久井と対峙
響を大きく評価している津久井
響本人にも彼女をアイドルに仕立てあげたいという野望を打ち上げます
力づくで津久井をどうにかしようとする響でしたが響をよく調べていたからか、なんとやり返されてしまいます
響をアイドルにするためのドキュメンタリー番組の制作が進む中、響は修学旅行で京都へ行きますが、そこでクラスメイトの「笹木」から涼太郎との橋渡しを響に頼みますが、興味のない響はあっさりと断ってしまいます
そんな響が気に入らないからか、彼女の服を隠すというイタズラをしますが、あっさりと犯人だとバレてしまいボッコボコに蹴られます・・・クラスメイトなのに響のことを全く知らないようです
それでも諦めずに響に涼太郎への橋渡しを頼む笹木ですが、やっぱり興味のない響は断ります
そして、楽しみなイベントがあってそれどころではないと笹木に告げた響
楽しみなイベントをコミケみたいなイベントと思い込んだ笹木はテレビ局へ向かった響についていきます
響が殴り込みに来たとは思いもよらない笹木はついてくる事を譲らないため響は彼女も巻き込んで侵入します
そして、社長を人質に津久井のもとへ向かった響
社長を利用して津久井に収録をやめるよう脅す響
隠し取り等から響の性格を理解していた津久井は響の脅しに屈しません
8巻まで読んでいましたが正直、私なんかより津久井の方が響のことを理解しています(笑)
しかし、それ故にその後の響の行動に落胆し驚愕することになります
最後に響のもとへ駆け寄るふみと涼太郎・・・ふみは番組に出演する鬼島に同伴していたみたいだから、わかるけど涼太郎くんはどうやって収録に入ってきたんだろう?
響のために行動する涼太郎を見て自分の恋を諦めた様子の笹木ですが、その恋を実らせようと強行したことが彼女にとって不運だったかもしれません・・・っていうか本来まったくの無関係だったはずだからもしかしたら今回、一番の被害者かも?
ちなみに映画が今週末に公開
元々、本作を読むきっかけが映画の予告だったので、もちろん観に行きます
という訳で映画の予告編は↓
恋する少女が首を突っ込みすぎて非道い目にあった8巻でした。
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