グレーでいいこともある10巻「中卒労働者から始める高校生活」
莉央が務めるバイトの先輩である岬の好きな人があかりだと暴露した前回
当然、莉央はあかりに怒られますあかりはなんとなくわかっていた上で仕事に影響が出ないようにと一定の距離を置いていたみたいですが莉央が見事にぶっ壊しちゃいました
白黒ハッキリさせず、グレーでいいこともあると空気が読めない莉央はあかりに教えられます
そんなこともありつつ、今度は花火大会へと高校のメンバーで花火大会へ行きます
莉央の家出着ていく浴衣に悩む女子たち
そこで真彩に似合う浴衣を聞かれて答える一条
しかし、浴衣よりも初めて名前で呼ばれたことが感慨深い様子の真彩
花火大会でも一条と真彩、五十嵐の三角関係(?)にも変化が五十嵐と真彩が二人で遊んでいることが気に食わない一条
ですが、それは真彩が五十嵐に取られるのが嫌だ・・・・・・ではなく自分が二人に加わっていない仲間はずれみたいな状況が嫌みたいです(笑)
まだまだ、自分の気持ちが一条もわからないのかもしれません
とはいえ、五十嵐は真彩が一条に好意を持っていることがわかっているからグレーともいえる現状に取り敢えず納得
さすがにこちらはいつか白黒付ける日が来るんでしょうね
花火大会のあとには高校では運動会が始まります
どうにか勝とうと頑張る莉央ですが中々、結果が残せず・・・でも綱引きだけはめっちゃ熱くなります(笑)
落ち込んだりしている莉央でしたが終わる頃には運動会を楽しめていた様子です
そして、今回はひさしぶりに真実が莉央の家に訪問
簡単には次への一歩が進めない二人ですがそれでもお互いが大事というのは伝わります
そんな中、真実の父親との会話や父親の表情・・・さらにはネームプレートから彼が真実の父親であると感じ取ってしまったよう
真実が莉央に知られたくなかった秘密
莉央はそれをグレーで保つことができるのか
グレーな関係が壊れたり新たに作られた10巻でした。
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