死の真相は・・・「死役所」11巻
今回は裁判の傍聴にはまっていた男があることをきっかけで事故死してしまうエピソードが3話使って描かれていますが直接シ村の過去には関わっているわけではありませんが男の書類を受け付けた交通事故死課の「松シゲ」は生前は加護の会の信者だったようで何故、松シゲが死刑になったのは加護の会と関係しているのか気になるところ、今後明かされていくのか気になるところですね
別エピソードでは病死した男が少年時代に屋上から飛び降りて足を不自由にしてしまった彼は病院で骨折と知り学校が休めると大喜びしますがそんな彼の行動に先生は大激怒し、命の大切さを彼に説きます
が、そんな男が母親から鯛を渡しに行くよう言われて先生の家に訪れた先では首吊り自殺していた先生の姿が・・・・・・
命の大切さを教えてくれた先生が自殺なんかするはずがないと思っている男は死役所で先生が死んだ本当の原因を伺おうとします
しかし、死後であっても個人情報のためと教えてもらえませんが、男の行動に死役所に来た当時の自分を重ねるシ村
過去に彼も娘の死の真相が知りたかったようで過去に伺おうとしていたみたいです
とはいえ、今は死役所の人間であるシ村・・・男が言っていた先生の死の原因を確認できていたから、きっと娘の死の真相も知っているハズ・・・
そして、先生の死因は・・・きっと男が望んでいたのような原因ではありません
結局男は知っても知らなくても苦しんでいた気がします
母親が加護の会の信者で娘は何らかの理由で死亡・・・シ村の過去に新しい謎が増えた11巻でした。
スポンサーサイト