17歳のあきらたちの9巻「恋は雨上がりのように」
2017年もあとわずか・・・そして、こちらのアニメ放送開始もあとわずか・・・・・・最近はノイタミナ見ていなかったので忘れないようにしないと。
今回ははるかと保護者のともえと共に京都へ行きます。
8巻ラストの思わせぶりな人物ははるかだったんですね。
京都で走ることにまた悩みを抱えているように見えるあきら。
とはいえ、以前までのような走りたくないという気持ちは少しづつ薄れていっているようにみえます。
正巳は正巳でようやく自分のやりたいことに向き合うことにしたのか再び小説を執筆し始めます。
今活動している小説家って今でも紙に書いている人が多いのでしょうか?パソコンとか今ならスマホやタブレットで作成している気がするんですけど、紙で執筆しているとなんか書いているなというのが今でもよくわかる描写だなとか思ったりしています。
目にクマを作りながらもどこか充実した日々を過ごす正巳。
正巳は充実した日々を過ごしているのかもですがそんな正巳を見たあきらは少し、寂しく感じているようです。
そんな正巳ですが、遂に親友のちひろにあきらの存在を知られてしまいます。
あきらが17歳であることに愕然とするちひろ。
そんな中、出版社の謝恩会で新人作家の「町田 すい」と顔合わせすることになったちひろでしたが・・・
なんと町田 すいもあきらと同じく17歳。
1日に17歳というワードに二度も驚かされるちひろ。
一方で職場でちひろと知り合いであることが知られてしまった正巳。
同じ大学を出ていることを知った加瀬は・・・

「いいかよく聞け!良い大学に入るだけじゃダメだ!!その先のこともちゃんと考えろ!!それが進路だ!!!」
正巳が良い大学出ているのに・・・ということなのでしょうがそれでも本人の前でこれは非道い・・・・・・でもまあ、事実かと(笑)
そして、ちひろは17歳に悩み続けていますがすいと会話することで17歳のパワーに圧倒されつつも関心してしまったようです。
ちなみに彼、すいの名前はペンネームで本名はあきら・・・・・・年齢と名前が男女で合致する人物と出会うっていうのもすごい確率な気がしますが(笑)
一方で吉澤にフラレた西田ですが彼女には急展開が・・・!!
落ち込んでいるところ姉に激を飛ばされて心機一転したかと思いきや彼女の学校はバイト禁止でバイトしていることが学校にバレてしまったようで突然、バイトを辞めることに。
忘年会と併せて彼女、送別会もすることになりますが、そんな時に姉のことで不機嫌になる加瀬。
自分のうまくいきようのない恋に対する八つ当たりのような発言。
それに対してあきらが怒りの鉄拳炸裂です。
いくら何でも言っちゃいけないことはありますよ加瀬くん(笑)
そして、新年を向かえ正月も執筆を続ける正巳。
手編みのマフラーを持って雪が降る中、外へでかけるあきら・・・・・・まあ、正巳の家なんでしょうが。
加瀬の恋の行方もちょっと気になる9巻でした。
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