ビビリは世界を救う?完結2巻「姫じゃなければ殴ってる」
ミキやナナミ達の冒険もこの巻で終了。
まあ、思い切り打ち切りっぽいけど、魔王との決戦まで描かれています。
今回は闇の姫アイリス以外の姫とも出会います。
特に雷の姫「シオン」と風の姫「ロジー」は中々、キャラが濃いです。
とはいえ、最後まで終始ツバキにからかわれっぱなしな感じがするミキ。
ですがミキのクズっぷりも最後まで変わりません。
全ての洗礼を最初に終えてスーパープリンセスとなったミキ。
表紙よりもナナミが悔しがるほどのナイスバディになります。
そして、本来の目的である魔王封印の維持。
洗礼を終えた姫たちが集結して魔王の封印を維持して終了・・・・・・かと思いきや、魔王の土下座が見たいがために封印を解き放ちます。
スーパープリンセスなら魔王なんて楽勝と思ったミキですが・・・解き放たれた魔王の魂は一番邪な人間・・・・・・光の姫ミキの体を支配します。
しかし、ミキのメンタルの弱さは魔王の力すら凌駕するようで、ツバキの脅しに脚をガクガクいわせて、最終的には姫たちやツバキナナミの前には抵抗むなし・・・・・・。
打ち切りだろうけど最後まで作風はブレず描ききっています。
最後まで光の姫はクズだった2巻でした。
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