お別れは突然の3巻「千早さんはそのままでいい」
2巻で登場した謎のお姉さんの名前が今回は判明。
おつかいに行っていた志真の妹、真知が困っているところを助けて志真のお店に一緒に訪れた謎のお姉さん「縣 雫」
彼女が志真のお店に訪れているとき志真と千早は文化祭のクラスの出し物である中華喫茶の餃子を作っています。
雫と志真が話で盛り上がっている時に、会話に加われない千早でしたが・・・
千早のスマホに緊急事態を告げるメッセージが送られていることも気づかず・・・
餃子を焼くためのホットプレートの申請を出すのを忘れてしまいます。
餃子を出せなくなってしまった状況でクラスがもめている中、この状況を救ったのが志真です。
流石、定食屋の息子というか家庭科室の調理台の使用許可をもらって見事な餃子やチャーハンを披露。
千早のピンチを救ってくれました。
今回の文化祭でさらに距離が縮まっている気がする千早と志真ですが、クリスマスや初詣でもどんどん、意識してしまいます。
バレンタインでも千早がチョコを作ってあげて、その際ハブられていた志真はさらに豪華なチョコを作ってお返ししたり(笑)
千早と志真がイチャついている時に、今回は真知の学校生活も描かれています。
小4で髪を染めて将来の毛根を心配されている男子「宝くん」
担任のプリン争奪戦に参加して毎回負けている宝くんにアドバイスをして勝利へ導いてあげる真知。
本当はプリン食べたかったみたいだけど我慢していらないという感じで装っていましたが宝くんには察しがついたみたいです。
今後、真知と宝くんのお話も描かれていくのかなぁ・・・なんて思っていたら・・・・・・

「志真が引っ越すとか」.
なんと志真たち犬塚家、突然の引越しです!
家庭の事情ではありますが正直、志真は一人でも問題なく生活できる気はします。
が、お父さんがゴネて家族全員でお引越し。
そして、志真がいなくなった状態で2年生となる千早。
突然、離れ離れになった二人ですが今後、どうなるのか気になるところですが、次回4巻で完結しそうだな、なんて思った3巻でした。
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