生きて目的を達するために引き返す5巻「ダンジョン飯」
いきなりの急展開から始まる5巻。
ファリンを無事に救出してダンジョンを脱出・・・かと思いきや、突如ライオスたちの前に現れた迷宮の主「狂乱の魔術師」が現れます。
古代魔術で襲ってくる狂乱の魔術師になんとか応戦するマルシルですが突如、床に喰われてしまい。
再び、ファリンと離れ離れに・・・ですが、ファリンを竜と呼ぶ狂乱の魔術師は彼女を何らかの姿に変えた模様。
再開するときにはどんな姿になっているのでしょうか。
どうにか危機を逃れたライオスたちではありましたが、彼はすぐにファリンを探しに動き出そうとします・・・が現状では食料も装備もが足りていない状況。
現状での捜索は無理と判断したチルチャックとセンシはライオスを説得して一度ダンジョンを引き返すことになります。
ライオスたちが引き返す決断をした少し前に魚人に殺されていたパーティのお話が描かれています。
初登場(死体)のときはモブですらなかったはずですが彼らパーティのリーダー格である「カブルー」はちょっと曲者。
彼らに施された霊避けの術と施していったパーティの特徴からライオスたちのパーティであると推測しさらに彼らに何かあって無茶な探索をしていると推測。
かなり当たっています。
なにせ、彼らのような普通の食事ではなくダンジョンで倒した魔物を調理しているんですから(笑)
色々と言っているカブルーですがライオスとファリンの兄妹が気に食わないようです。
そして、迷宮の呪いを解くのも自身の役目と思っているようです。
再び、地下へと探索を続けるカブルーですが生き返ったばかりでまたもやピンチに陥いります。
そこをライオスの前のパーティのメンバーである「シュロー」に助けられます。
ライオスは町に戻る道中でファリンから魔術に教わったり、ファリンがコカトリスにやられて石化してしまい、ライオスが助けるあいだに石化したファリンを漬物石の変わりにしたりとファリンを探していた頃にもだった感じがするライオスたち一行。
そして、戻る道中でシュローと再開を果たすライオスたち。
シュローたちに同行していたカブルーもライオスと出会うことが叶います。
食事中のライオスたちの食事をカブルーやシュローは食べるのか?
シュローたちに同行してさらに地下へと潜っていくのか?
ライオスに対してカブルーは何をしようとするのか?
色々と展開が気になるところ。
ダンジョンのさらなる謎へとせまる?5巻でした。
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