新キャラはロギる雑食男子?の3巻「気にたにさんちょっそれ食うんすか!?」
今回も新キャラが登場。
しかも、サカキ先生のクラスの生徒。
野球部で期待されている男子「楢崎 圭辰」
クラスでも教師にも人気のある彼ですがお昼の給食時にはいつも教室からいなくなる彼には秘密があります。

「どうしたんすか?」
口から何か出ています(笑)
自らコオロギを捕まえて調理する楢崎。
昆虫を平気で食べられる桐谷さんの仲間かと思いきやそうではなく、コオロギ食べるぐらいならファミチキの方が好きという楢崎。
彼が昆虫を食べるのは彼の家がビンボーだから。
親は普通に働いていますが3男4女の長子である楢崎は兄弟で一番の大食い。
でも、みんなに与えられる食事の量は決まっている。
なにせ、一番大食いといっても長子の楢崎も高校1年。
ということは弟たちもそれなりに食べ盛りですからお兄ちゃんだけ特別ってわけにはいかないのでしょう。
彼が野球部なのもプロになって食事に困らないようにするためかもしれませんね。
お母さんが作ってくれたハンバーグと楢崎のコオロギを交換しようとする桐谷さんですが断られてしまいます。
もちろん、コオロギよりファミチキが好きなわけですからハンバーグが魅力的でないわけがありません。
ちなみに彼がお昼に1人で食事しているのもコオロギとか昆虫料理を食べて皆の食欲を失くすようなことをしたくないから。
特にコオロギ食べているのを見られるのが嫌だからというわけでないのです(笑)
だからか、部活終わりに先輩から食事に誘われますがロギると言って断ります。
しかし、桐谷さんも諦めていません。
部活帰りの楢崎を待ち構えてコオロギの捕獲を一緒に行い、サカキ先生の自宅でコオロギ料理を始めます。
そうして作られたコオロギの佃煮。
こうして楢崎と仲良くなる桐谷さん。
その後もなんとフグの卵巣の糠漬けを親戚から頂いて桐谷さんにおすそ分けまでしてくれます。
フグの卵巣には大人5人分の致死量に値する毒を持っているらしいのですが糠漬けは国から許可をとって作る伝統製法らしいです。
・・・けど、

「毒が消える理由は不明らしいです」
ちなみに「フグの卵巣 糠漬け」でググッてみたらウィキペディアでも不明と書いてました。
一番肝心な部分が不明なままでも食べちゃうってスゴイですね。
そして、何故か楢崎から評価が上がるサカキ先生。
さらに今回は豚の脳みそも食べちゃいます。
脳みそ自体は珍味ではあるかもだけど美味しそうに見えます・・・が、豚の頭蓋骨って結構、恐いです。
白黒だけど、写真も掲載されています。
今回はサカキ先生の過去編も登場。
進路に悩んでいた頃のサカキ先生・・・そこに突如現れた幼き日の桐谷さんとその兄翔馬。
トド料理を食べさせられることになります。
自分の家(実家)で(笑)
他にも狸の肉やカメノテを調理して食べることになりますが・・・・・・
お隣に引っ越してきた明里先生。
普通のシチューをおすそ分けしてもらいますが今まで、桐谷さんから色んな食材を食べさせられてきたサカキ先生は思わず、中身を疑ってしまいます。
そんな疑いから明里先生にゲテモノ料理が好きなのか尋ねられて否定するサカキ先生でしたが、それを偶然にも耳にしてしまった桐谷さん。
クリスからゲキヤバフードを使ったバーベキューに誘われてサカキ先生も誘おうとしてやめてしまった桐谷さん。
今まで、まったく気にしていなかったのにサカキ先生の本音を聞いてちょっと様子が変わってしまった桐谷さん。
4巻でサカキ先生も卒業でしょうか?
フグの糠漬けは奇跡の味?だなと思った3巻でした。
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