文化祭はメイドと女装の5巻「古見さんはコミュ症です。」
学級委員として大忙しの只野。
教師からクラスメイトから色々と仕事を押し付けられて明らかなキャパオーバーしている気がする只野。
そんな只野に救いの手を差し伸べたのは「尾根峰」
只野がいじめられていると勘違い(?)して助けてくれたみたいですが古見さんとの関係も只野が古見さんに睨まれるのが好きなMな人と思っていたようです(笑)
と、勘違いキャラかと思いきや古見さんの気持ちをすぐに理解しちゃう察しの良さも見せてくれます。
お姉さんキャラというか姉御肌な尾根峰。
そして、5巻のメインは文化祭。
クラスの出し物を決めるだけでも大変。
一部を除いて古見さんが絡んでしまい中々決まりません。
しかし、最後は古見さんがやりたいメイド喫茶であっさりと一択になってしまいます(笑)
そこで新登場のおっとり女子の「尾鶏」が周囲の空気を読まずに古見さんと買い出しに行きます。
周囲が古見さんに仕事をさせるべきではないと思っている中、尾鶏だけ気にしません。
とはいえ、よく知らないクラスメイトと買い出しに行くのに緊張する古見さん。
そんな尾鶏と古見さんに同行する尾根峰。
只野はナイスと思っているのに他のクラスメイトはずるいとか思っています(笑)
しかし、おっとりしている尾鶏さん。
歩くのもとにかく行動が遅い・・・だけではなく結構周りも気にしていない。
買い出し先のホームセンターで突然、姿が消えたかと思いきや社員やバイトの人以外入っちゃいけない場所に気にせず入ろうとしたり古見さんと会話している中で突然、チェーンソーを動かしたりと結構、危なっかしい子です。
そして、文化祭では只野はいつもと違う姿でメイド喫茶で活動することに。
古見さん評価は高そうだけど、妹かドン引きされる只野。
そんな普段と違うからかいつもはうっす~い感じで表紙に出ている彼が今回は初めて顔が描かれています。
メイド姿の普段と違う姿にいつも以上にドキドキしちゃう只野。
古見さんパワーで大盛り上りのメイド喫茶。
クラス発表の最優秀賞になっていたのですが・・・

一部生徒(なじみ)の不適切な営利行為により
なじみのせいで最優秀賞が取り消しにされてしまいます(笑)
そんなこんなとありながらも楽しんだ古見さん。
最後はダンスパーティで只野と一緒に踊ります。
しかし、今思うと何故今回のメイド喫茶で只野だけ女装だったのかが謎な5巻でした。
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