燐寸じゃなくて憐寸少女の5巻「燐寸少女」
5巻でまたまた登場の名(?)探偵 端然 乱歩が登場。
妄想燐寸で恐ろしい推理を繰り広げます。
上半身と下半身が真っ二つにされた人間。
誰が殺したの推理をするわけですが彼の的外れな推理は当然、当たっているわけではありませんが・・・
今回も妄想燐寸で事件を解決しちゃいます。
こんな解決のされ方されたらコナンも金田一もかなわないかもしれませんね(笑)
前回は無実の人間を妄想燐寸で殺人犯に仕立て上げた乱歩。
今回はなんと・・・・・・

「三つ子だったのです!!!」
二つに分かれた体を三つ子にしちゃいます・・・・・・アレ、もう一人分はどこから?
また乱歩が迷推理してくれるエピソードが登場するのかな?
ちょっと期待したいです(笑)
最後のエピソードは少年が妄想燐寸でくじで良い景品を当てようとしますが・・・最後の最後で目的の商品が当たらない・・・・・・
妄想燐寸を使っているにも関わらず・・・と思いきや実際に妄想していた結果と微妙に違っていたようで・・・
少年が渡されたのは妄想燐寸ではなく「妄想憐寸」
妄想を具現化してくれるのではなく寸っと憐れな妄想が具現化される妄想憐寸。
渡したのは当然、リンではありません。
とはいえ、本人はリンのお手伝いができればと憐寸と気づかず燐寸と思い、渡してしまいます。
どうやら、そそのかされたのかわかりませんがチムに渡されてしまったようですが、それもチムの説得によって納得させられてしまいます。
お試し用としてこれからも妄想憐寸を配ることを決意する憐寸少女「レン」
あとがきを読むと主要人物が全員揃ったようですが今後、チム、ワン、レンそして、リンの4人でどのような物語が描かれていくの気になる所です。
憐寸少女はリンが大好きかもな5巻でした。
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