ナイナイ少女と「スーパーカブ」との出会い
ホンダ・スーパーカブ総生産台数1億台記念作品ということですが、なんでそんな記念作をラノベでとかちょっと思いますがタイトルに惹かれて衝動買い。
父は他界、母親は高校入学した途端にいなくなり奨学金で生活する少女「小熊」両親だけではなく友達もいなければ特に趣味もない・・・そんな今時からだいぶかけ離れているであろう小熊ですがある日、偶然見かけたスーパーカブに興味を惹かれてバイク屋で中古1万円という破格の値段で購入。
スーパーカブと出会い、これまでの生活が一変していく小熊。
スーパーカブのためにオイル交換を学んだり、バイトを始めたりと奨学金で苦労しながらもスーパーカブにのめり込んでいきます。
最終的にはバイク屋のおっちゃんが最初進めなかったタイヤのパンク修理も習得して専門家も惚れ惚れする腕前になります。
そして、同じカブ乗りである「礼子」とちょっと変わった距離がありつつも時には相談したり礼子がチャレンジしたことにチャレンジしてみたり(笑)
1台のバイクから変わり始まる孤独だった少女の青春物語といった感じの作品。
ちなみに私が個人的に好きなシーンはバイク屋からキャンペーンでヘルメットをもらうシーン。
この子、なんでそんなこと知ってるの?なんて思えるシーンでちょっとユニークな場面です。
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