「実は私は」完結22巻
卒業シーズンはもう過ぎちゃっていますが実は私はも完結。
身投げした白雪を助けるために正体をバラしてしまった白神。
黒峰も必死にごまかそうとしますが学校中に吸血鬼の羽を出してしまった以上、隠し様がありません。
源二郎は黒峰に告げていたように白神を連れて行こうとします。
しかし黒峰も譲れません。
遂に一世一代とも言える告白を白神にします。
同様はしたものの人間と人外が一緒になることに否定的な源二郎。
簡単には譲ってくれません。
そんな黒峰と白神を後押ししてくれたのは・・・・・・

「・・・実は私は・・・」

「実は私は!!」

「実は私はっ」

「実は私は!!」
学校中の人外の生徒が自らの正体を告白。
そして、白神の正体を受け入れてくれたクラスメイト達。
源二郎が学生時代に求めていたであろう結末がそこにありました。
学校の生徒たちの助けもあり源二郎に認められた黒峰。
ですが源二郎はさらに驚かされることになります。
同じ大学に合格した黒峰と白神。
合格を祝福しようとノリノリな源二郎ですが・・・・・・

「葉子さんのおなかの中に俺たちの・・・あっ赤ちゃんがいまして・・・」
大学合格の報告と一緒に娘の妊娠を告げられます(笑)
何度も行われた吸血によって妊娠してしまったのですが今度はどこにでもいる父親として黒峰にどうするのかを問う源二郎。
とはいえ、既に黒峰の覚悟を見ていた源二郎は妊娠に驚いたのは本当なのでしょうがそれでも黒峰の言葉を受け入れています。
ドタバタしていますが黒峰達も卒業を向かえます。
そして、大学で新たな秘密を・・・・・・
王道で締めた感じがしますがやはり、人外の生徒たちが自分たちの正体を明かすシーンは増田先生が温めていたシーンなんだろうなという気がします。
見事に未来を変えた完結22巻でした。
スポンサーサイト