母から娘に語る4つの物語「ビブリア古書堂の事件手帖」
発売日にAmazonで見つけて次の日に近所の本屋で購入、本編完結したからもう出ないかなとか思っていたけどあとがき通りにちゃんとでました
今回は7巻のあとがきに書かれていた通り、後日譚が描かれています
本編から一気に時間が経って、栞子と大輔が結婚して子供の「扉子」が登場
扉子も母親同様に本が大好きで、幼いながらも鋭い洞察力を持っている少女
大輔が栞子に彼が所持している本をどこかに置き忘れたため探して欲しいと頼まれますが、そんな栞子の行動から父親の本を一緒になって探そうとする扉子
そこで見つかった探し物の本とは別の本から栞子が見聞きした話を扉子に語ります
そんな訳で今回は大輔や栞子ではなく二人に関わったことがある人物たちの視点で物語が描かれています
語ったあとも栞子が感じて欲しい感想とは別の感想を答える扉子、子育ての難しさや娘を通して自身の幼い頃を思い出したりしています
本作では智恵子の仕事を手伝っていることはあるみたいですが、智恵子は扉子のことをどう思っているのかちょっと知りたい所です・・・可愛い孫とは思っていなさそうですが
最後にはちょっぴり扉子も関わった物語も語られたりと本編とは違った物語
前日譚は今回は描かれていないので次巻で語られるのかな?
次はいつ頃、発売されるのかな?
まあ、その前に11月には実写映画が公開
どんなエピソードを語られるのか楽しみです
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