

今回は家を失った芦花とつつじの生活用品を買いに街へと向かう風間たち。
まあ、家に隕石が落ちたんだから仕方ないけど、服が3着というのがキツいという感覚は芦花にもあるようです。
でも、高尾は便乗してる感が強くて基本的にゲームができればよくて服装やそもそも買い物にも興味が無い模様です。
ゲームの買い物は別腹でしょうけど(笑)
とはいえ、ゲームショップを見つけたらついついゲームを買いに行ってしまう芦花と高尾でしたが、そこで高不動と再会。
柴崎姉妹の不幸を知った高不動は、二人をダシに風間を自身の学校で行われるチャリティーバザーに誘います。
女子高である聖立川女学院に男子である風間が一人で行ってハーレム状態を想像した高尾は自分もバザーへ行くために高不動にチケットを要求。
ですが、風間が目当てである高不動はチケットを高尾に渡したくないためチケットをかけて高不動と勝負します。
どうにかチケットは手に入れますが勝負の最中に高不動がビリビリに破いたチケット。
そんなチケットには極薄型のチップが埋め込まれておりプレミアムもついてしまうほどの人気ぶり。
チケットが破れてしまっているのでチップが破損している可能性があります。
恐る恐る、入口でチケットを渡す高尾ですが、返ってきた反応は・・・
伝説のパイクラッシャー!?前巻のパイスラッシュからパイクラッシャーに格上げ(?)された高尾(笑)
結局、チップは破損していたみたいですが、高不動との騒動が知れ渡っているようで特別に入場を許される高尾ですが変わりに

「
こちらの装着が義務と仰せつかっております」
自分の学校でもかなり有名だった高尾ですが遂に他校の女子高でも有名になりました(笑)
風間に来てもらうことが目的ではあったと思いますが、高不動は風間たちゲーム制作部にリベンジという目的があったみたいです。
ですが、チャリティーバザーでなんと、船堀と出会います。
チャリティバザーのお手伝いでクレープを作っていた船堀。
風間たちにも大好評。
さらには高尾が頼んだ低脂肪にも関わらずまったりとしていてカロリー半分なのが信じられない美味しさのようであっという間にただのクレープが船堀クレープに変わっていきます(笑)
リベンジをしたい高不動でしたが船堀のクレープで話がどんどん脱線。
それでもリベンジの勝利景品に一部の富豪だけが参加できる秘密のチャリティーオークションのブラックチケットを提供。
・・・しかし、安い服を買いに来た芦花たちにとって特に必要のないチケット。
特に勝負を挑む理由がありません。
ですが、チケットを必要とする人物が風間たちの前に現れます。
ショーン・コネコネ先生です。
ショーン・コネコネ先生に恩義がある風間。
結局、高不動のリベンジマッチを受けることにします。
勝負はスタンプラリー。
各場所で待ち受ける、指定された場所で聖立川女学院の生徒と対決してスタンプを制限時間内に全て押せれば風間たちの勝利ですが、スタンプはとにかくデカい。
そして、初戦はいきなり
女子相撲部。
当然、風間たち男子は勝負できないわけですが風間は空気読めない一言で突き飛ばされて相撲部の部室から追い出されます(笑)気絶しているあいだに勝負は決着ですが、またも空気を読まない風間はまたも突き飛ばされます(笑)
相撲対決の次は露天勝負。
極上の肉を用意して対決を待っているのは今回、表紙を飾った「立川」さん。
とはいえ、そもそも勝負を予定していなかった風間たち。
当然、売るような品物なんて何も用意していません。
高不動の味方であるはずの立川も高不動を非難するほどです。
しかし、風間たちのお土産として色んな水を持ってきていた桜。
一口飲んでうまいと感じた風間は桜が持ってきた水を商品として売り出します。
ようやく舞台が整って勝負開始・・・ですが、すぐに提供ができる水とじっくり調理して提供する肉。
勝負はあっという間についちゃいます(笑)
あっさりと2勝目を手にした風間たちですが気付くと制限時間が迫っています。
順調かと思いきや追い詰められていた風間たち。
ですが、ショーン・コネコネ先生のアドバイスから巨大なスタンプカードを分割して各々でスタンプ獲得へ動きます。
そして、風間、芦花、高尾は高不動とだるまさんがころんだで対決。
白熱しますがここで炸裂する高尾のパイクラッシュ(笑)
見事(?)に勝利を収めます。
最後には打ち上げをする風間たちですが柴崎姉妹は服を買えたの?
1巻まるごと高不動のリベンジマッチという感じがしましたがどうにか、まだまだ夏休みは終わっていません。
残りの夏休み、風間たちはどう過ごすのか気になるところですね。
パイクラッシュ炸裂の12巻でした。