

普段水曜日は記事の更新お休みさせて頂いていますが今週は記事のストックも作れないので感想記事を書きます。
きっと、明日は書けないから(泣)
という訳で↓から少女不十分3巻の感想です。
今回でUの異常とも言える行動の理由が判明。
その結論に達する理由の一つが数日監禁されている状態の僕は当然の如く異臭を放っています。
不潔である僕に不快感を感じたUは彼をお風呂に入れます。
一緒にお風呂に入ることになった僕はUの体についている異常な数の傷や痣を見つけ、彼なりに結論を出します。
彼女が暴力によって親に教育されてきた・・・・・・
そんな育て方をされたUも親と同じような厳しいことをいただきますの一言を言わなかった僕に
叫んだりしていた原因。
そんなUをどうにかできるとは思えなかった僕は遂にUの家を出ることを決意。
しかし、中々出ることができず、挙句には一生後悔しても良いと思っていながらも
出ることができずにいます。
そうした中で家の仲を探索してUのことを調べる僕。
何故、親が言ったルールを守っているのか?いなくなった親はどこか?最初の出会いで何故、彼女はゲームをセーブしてから事故にあった友達に駆け寄ったのか?
という序盤にもあった謎の詳細まで明らかになります。
純粋な子供故の行動・・・とも言えるかもしれませんが結構、不思議に感じずに実行するUの純粋さが恐ろしい。
謎が解けていくと異常な少女という印象だったUは僕の中で普通の小学4年生へと変わっていきます。
最後はあっけない形で僕の監禁生活は終わります。
正直、こんなあっさりしているとは思いませんでした。
監禁生活から解放されUと会うことはなくなったという僕。
最終話では監禁から解放されたあとのその後が描かれています。
解放されてからも実は大変だった僕。
ラストは小説家となった僕の新しい担当編集となった新社会人「夕暮 誘」
実は彼女は大人になったUではと思わせてしまう言動やUが大人になったこんな感じかなという顔立ち、思わない人はいないのでは?
何より名前!
僕も夕暮れに誘拐されたのでは・・・・・・だとすると名前が安直すぎる気がしますが(笑)
礼儀正しく終えた完結3巻でした。