すれ違いすぎるゲーマー達「ゲーマーズ!」
ゲームが題材になっているので気になってはいたのですが中々を手をつけられず最近になってようやく購入。
同じゲームが題材の僕と彼女のゲーム戦争とは違って実在のゲーム名は○字で伏せていますが(メジャーなゲームが多かったので伏せていてもわかりますが)ゲームで対戦をするのではなくゲームを通して人間関係が描かれたラブコメ。
ごく普通・・・ではなく、ぼっちで学校では常に一人でゲームをしている男子「雨野 景太」は学校のアイドルで有名な美少女「天道 花憐」にゲーム部の勧誘を受けます。ゲーム大会にも出場し優勝等、明確な成績を出してゲームという娯楽でありながら部として成立しているゲーム部。体験入部でゲーム部の活動に感銘を受ける景太ですが彼はゲーム部の入部を断ります。
単純にゲームを楽しみたい景太と明確な目的を持って活動するゲーム部、ゲームに対する価値観の違いが結果的に景太が断った理由に思えますが何故かその後、彼の行動をチェックする花憐。学内のアイドルがストーカー化していきます。
さらにクラスの中心的人物でイケメンの「上原 祐」とその彼女「亜玖璃」、ゲームの趣味趣向が景太とそっくりでほとんどのことが共感できるのに、ある一つの点での意見の食い違いで景太と仲が悪い「星ノ守 千秋」
景太と千秋の運命的過ぎるほどの共通点は笑えますがとにかくすれ違う5人の関係が面白い。
次巻以降でどのような展開が待っているのか楽しみです。
デートも誕生日も補修も青春な2巻「影野だって青春したい」
楽しい夏休みを光永と楽しむことで胸躍らせる影野ですが、学年トップの光永と違い成績が悪く、再テストを受ける羽目になります。全教科60点以上取れなければ夏休みに補習を受けなければいけない状況に光永が手を差し伸べて影野のために勉強会を行います。
ギリギリ補習をまぬがれた影野。遂に楽しい光永との楽しい夏休みが

夏休みはなにもなく 2学期が始まりました
急遽、夏休み中おじいちゃんの看病をすることになった光永は北海道に行ってしまいこのような結果に・・・!
まさか、夏休みをスキップするとは思いませんでした(笑)
ですが、ヘコんでばかりもいられず・・・・・・影野は光永の友人、佐々木から9月19日が光永の誕生日であることを教えられ、光永の誕生日プレゼントで佐々木に相談に乗ってもらいます。光永のためにバイトも奮闘する影野。しかし、佐々木と影野2人でいるところを度々、光永に見られてしまい誤解が生まれ、ちょっとしたすれ違いが起きます。
そして、その結果・・・

屋上から影野が落ちそうになっています!!
それを見た光永は急いで屋上に駆けていきます・・・・・・が、

自力で這い上がってきました(笑)
なんか色々とあるけど取り敢えず自分で何とかしているように思える影野。
誤解も解けますが、そこで光永が影野に告白。
彼女のフリや友達ではなく本当の彼女として付き合って欲しいと影野に正面から告白します。
影野にとっては嬉しい告白のハズですが彼女のネガティブ思考がそれを拒否してしまうのですが・・・
今回も影野のネガティブ行動に思わず笑ってしまいましたがラストを読んでようやく影野の本格的な青春がスタートするんだなと感じました。
3巻ではどのような青春を謳歌するのでしょうか?

わからないのでお見合い結婚してみた「そうは言うけど あかりさんちの実験婚」
久しぶりにタイトルと帯だけで購入した新刊。
他人同士が一緒になることが幸せなのかがわからない「あかりさん」は本当なのかを知るために取りあえずお見合い結婚をします。相手は22歳年上の男性、「柾和さん」。
夫婦なのに会話はいつも二人して敬語と会話だけ見るとホントに結婚しているの?なんて思ってしまいそうな二人。
周囲の結婚に対する価値観に疑問に感じるあかりさん。飲み会に参加するため帰りが遅くなるから先に寝てて良いと柾和さんに言われても他の夫婦は奥さんが遅くまで起きて待っている・・・・・・それが正解かわからないあかりさんは真剣に考えたりします。最後にはお互いの考えを言葉にして伝えてお互い納得するような感じで話がまとまります。
ちょっと変わった結婚物語ですが一つ気になることが・・・・・・
WEB漫画ということで最新話を読んだのですが・・・・・・・・・・・・
最終話でした。
1巻が発売されたばかりでもう最終回!?と思わずにはいられません。
単行本1冊分のボリュームがあるとは思えない状況で果たして2巻が発売されるのかとにかく気になります。
スパロボ経過日記天獄篇 その6
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久しぶり、そして恐らく天獄篇最後の日記になると思います。
実家に帰っている間にようやく天獄篇のプラチナトロフィー獲得。めでたく天獄篇のトロフィーをコンプリートしました。獲得まで約3ヶ月。他のゲームもプレイしながらだったので少し時間がかかってしまいました。
まだユニット全機フル改造とか楽しめる要素は残っていますが取り敢えず天獄篇はここでひとまず終了。
なにせ8月にはスパロボ新作が発売されますので・・・
トロフィーくらいしか書く事がないから最後(予定)だけどちょっと寂しい内容になってしまいました(泣)
妄想は人間だけのものではない2巻「燐寸少女」
今回は人間以外の人物も妄想燐寸を使用します。
しかし、全ての生き物が妄想したくても妄想できるわけではないのです。

「海中なので火が点かないです」
初めて使用できない話。流石に海中では使用できないようです(笑)
そんな人間以外も妄想を行っていますが今回は努力することに絶望し努力することを諦めてしまったパティシエや小説家の夢を「いつか」、「きっと」、「そのうち」と妄想に更けて何も自分の世界に籠っている女子校生が2話が印象的。
どちらも共通しているのはそんな彼らの考えを覆す相手がいること・・・パティシエは妄想燐寸で自身のデザートがどんなにけなされても辞職を促されても諦めずに作り続ける努力を超えた情熱を持ったパティシエ。
女子校生には一見チャラチャラしてその場が楽しければよさそうに見えるのに自分と同じ小説家の夢を自分よりも現実的に実行に移している女子校生。その二人に干渉されて新たな一歩を踏み出す姿は青春を感じます。
他にも決して明るくない暗~い話が・・・・・・人間の妄想の果てに明るい結末は難しいということでしょうか?
次はどのような人達の妄想が描かれるのでしょうか。
好きな事でも仕事になると大変な12巻「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!」
今回は自動車免許取得のため、免許合宿に恋ヶ崎と一緒に参加することになる柏田。
とはいえ、それを漫研で口にしてしまい、漫研メンバーも参加することになります。しかし、お金がなくなってきた柏田は合宿参加のためにバイトを短期のバイトを始めます。採用された先はラノベ編集。自分の好きな作品関われると喜び、バイトを開始しますが・・・
柏田に仕事を教える「蓮見 由紀」彼女の指導の下、バイトに精を出す柏田ですが毎回怒られます。なれない時にはよくあることだと思います。そんな厳しいバイトに自分の想像とのギャップに嫌気がさしてくる柏田ですが、バイト中でも至福の時があったりします。蓮見さんが担当している作品がアニメのアフレコ。生の作家さんや声優に会えることで内心はしゃぐ柏田、ちょっと現金です(笑)そんなアフレコで柏田に新たな出会い、新人声優の「深瀬 愛」新人の女子高生声優である彼女と知り合い、仲良くなっていきます。
そしてサークルでは長谷川に危機が訪れます。アニ研の「愛島」と犬猿の仲である二階堂。コミケで同人誌の売上勝負をすることになり、賭けとして漫研が負けたら長谷川がアニ研に引き抜かれることなります。バイセクシュアルな愛島から長谷川を守るために本気で同人誌作成に力を入れる漫研メンバー。就活中のため、僅かなページ数しか描くことができない二階堂の代わりに佐倉がオリジナルのエロ漫画を描くことになります。
しかし、その執筆中に佐倉が隠していた秘密が漫研内で晒され。柏田たちから距離を開ける佐倉。
なんとか佐倉を漫研に引き戻そうとする柏田。今回そこで小豆と付き合っていた頃に小豆が行っていたある行動が明らかになります。腐女子凄いです(笑)
今回は柏田の編集への道の第一歩といった感じのする巻でした。アニ研の愛島が今後も関わってくるのか不明ですが蓮見さんや深瀬は今後も登場するんだろうなと思う一方で深瀬が柏田とどのような関係を築いていくのかも気になるところ。今回の一件でますます柏田に好意を寄せた佐倉、どんなアプローチをかけてくるのでしょうか?
未完症の原因をやっつけろ!完結2巻「描けない私のびだいじゅけん」
打ち切りっぽい感じの2巻。一気に展開を引っ張っていった感じです。
相変わらず未完症に悩まされるりのですが、絵だけではなく写真にも取り組んでみたり美大に入るための色々と模索します。
そして、今回斉藤さんが今の性格になった原因が明らかになる他に、りのが未完症にかかってしまった原因も明かされ、それを知った斉藤さんから原因をやっつけようと原因の元へ向かうことになります。
それをきっかけに距離が一気に縮まったりのと斉藤さんですが原因が解消されたからといって未完症は簡単には治りませんでした。
打ち切りのためか一気に色々と伏線を回収していきます。駆け足すぎて斉藤さんが暗くなった原因もりのが未完症になってしまった理由もあっさりとしてしまっている感じてしまうのは残念。
もう少し時間をかけて未完症と向き合う姿が見たかったのとできれば美大受験まで描いて欲しかったです。
ファミコン、バレンタインそして、卒業の完結3巻「サボテンの娘」
あっという間の完結巻。
もっと、昭和にあった行事なんかが読めればと思いましたが、残念。
そんな完結巻ですが、優子と青木の恋バナがメインかなと思いましたが、友達との関係がメインの感じがしました。真由美、香織と保護者としてチカの同伴で名古屋へ映画、バック・トゥ・ザ・フューチャーを観に行きます。その後、名古屋の街を満喫する優子達ですが、そんな中、チカが好意を寄せているクラスメイトの山本君が登場しチカの態度が一変します。分かりやすいくらいの恋する乙女です。
今回はファミコンも登場。香織の家で青木達も読んでプレイすることになりますが自分が青木のことを好きと自覚しつつも真由美に譲ろうと積極的に二人をくっつけようと行動します。しかし、その行動と優子の想いを知っている香織の怒りを買い、大喧嘩に発展してしまいます。
その後、仲直りして3人でチョコを作りバレンタインに青木達、仲の良い男友達へプレゼントします。
青木へ女子達で流行っているというカード(自分のプロフィールやメッセージを書き綴った物)を青木にも書いてもらいます。ホンの少し二人の距離が縮んだように思えた瞬間。
そして、優子たちは卒業を迎えます。中学では別々の学校に通うことになる優子と青木ですが中学生になってホンの少し成長した二人が見えたように思えます。
ラストは恋愛よりも友情に力を入れて描かれていたように思えた3巻でした。
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」感想

先日、北海道に帰省した時に札幌で見てきたターミネーター:新起動/ジェニシスの感想です。
ターミネーター:新起動/ジェニシス (2015) 【監督】アラン・テイラー 【出演】アーノルド・シュワルツェネッガー / ジェイソン・クラーク / エミリア・クラーク / ジェイ・コートニー / J・K・シモンズ / マット・スミス / イ・ビョンホン |

シュワちゃん役者復帰後の作品としては初めて観たのですが、面白かったです。過去のシリーズの中では一番SFっぽいノリを感じました。シュワちゃんもシリーズの中で一番マシーンという感じが出ていたと思います。シリーズの設定を残しつつもシリーズとは全く違った展開を出せてリブート作品としても満足です。
Posted by furiruwark on 2015/07/15 with ぴあ映画生活
<関連サイト>
ターミネーター:新起動/ジェニシス 公式サイト