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セシボーン11巻「僕は友達が少ない」

僕は友達が少ない 11 (MFコミックス アライブシリーズ)僕は友達が少ない 11 (MFコミックス アライブシリーズ)
(2014/09/23)
いたち、平坂読 他

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かなり原作に追いついてきたなぁと感じますが遂に生徒会メンバーも初顔出し。遊佐以外はまだ名前が出ていませんが本格的に小鷹達、隣人部に関わってくるのは遊佐以外はもう少し先かな?

今回は文化祭の出し物を決める話がメイン。漫画になっても星奈の占いの件はサイコーです。占いを聞いている理科が吹き出したりとかとにかく笑えました。

学園祭の出し物が映画に決まりますが夜空がスランプとか言って中々脚本が進まず。ですが、実は夜空、ホントはストーリーに悩んでいたのかなと原作を知っていると思わず疑惑を感じずにはいられないシーンでした。
そんな脚本作りのために映画を小鷹と観に行ったり、猫喫茶を満喫する夜空。猫喫茶での夜空は普段とはまるで違うキャラが楽しめます。そして観てきた映画の「セシボーン」は原作でも迷シーンだったと思います。小鷹と二人で満喫した夜空。昔を思い出していた夜空に対して、小鷹はそうではないといった感じの表情が印象的でした。

過去の小鷹との友情に固執している夜空、過去よりも今が大事だと主張する星奈。今までのぶつかり合いとは明らかに違う空気を漂わせます。でも、この辺から夜空が少しづつ壊れていくんだなぁと感じるシーンでもあります。

そして、ラストの学園祭で理科が小鷹に発した言葉・・・
今までゆる~く進んでいた話が大きく動き出すきっかけになった発言だったとも思います。

最後に今回のカバーの夜空の表情。
ちょっと気になるんですよね。それは次回、別件で書こうかと思います。
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死にたいとは思っても死のうとはしなかった・・・2巻「死役所」

死役所 2 (BUNCH COMICS)死役所 2 (BUNCH COMICS)
(2014/09/09)
あずみきし

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今作で、死役所で働くイシ間の生前に犯した罪が明かされる2巻となっています。

1巻で死刑になった人間は死役所で働くかの有無の確認をされますが、そこで務めるイシ間も当然、死刑になっているわけですが結構、情に熱いところもあったり子供に優しいおっちゃんだったのにどうして・・・という感想でしたが今回、彼の過去で両親を失った姪っ子を引き取っていたのですが姪っ子が少年たちによって被害にあい、その怒りから殺害してしまったイシ間。その後、捕まってもあくまで姪っ子が被害にあったことを隠し、自分が酔った勢いで殺したことにして残虐性が目立ったために死刑になってしまったようで、姪っ子の将来を守るために犠牲になったようです。そこに年老いて亡くなった姪っ子と再会しシ村から彼女の最後を聞いて幸せな人生を歩めていたことに感極まって涙を流すイシ間が印象的でした。今後も死役所のメンバーの過去が少しづつ明かされていくのでしょうか?

一番印象的だったのは、漫画家だった青年「塙」。自分の作品を中々連載できずにいたが原作付きの作画担当として連載デビューし成功していたが自分の作品を描きたいという思いから原作者の戸川の真似事のように自分の作品を描くためにバイクに乗り始めます。
しかし、事故によって彼は失明してしまいます。
さらに不運が続き、転落死。世間では自殺と扱われてしまいます。死にたいと思ったが死のうとしなかった塙。それは、漫画を描きたい、たとえ絵が描けなくなってしまっても話を作って漫画に関わりたいという思いが彼をが生きる動機になっていました。

そんな彼の想いは親にも担当編集にも伝わることはありませんでしたが只一人、戸川だけが彼の想いを理解していました。しかし、もう彼の作品を読むことはできないそんな結末でした。

もう一つ印象的だった話。
妻を亡くし一人で生活していた男。周りの家庭と円満にしていた妻。しかし、病気で亡くなってしまい一人となってしまったのですが、自分の妻がやっていたことを自分も行っていきます。しかし、言いたいことはなんでもはっきりと発言してしまう男。それでも妻が作った繋がりを通して自分もいろんな人と関われたことが嬉しいのか死役所では笑顔になっていましたがラストの彼の死体の姿は現実を突きつけているような孤独死だったと思います。

2巻ラストでは転校前に好きだった男子にデートを申し込んだ女の子。しかしデートの最中に交通事故死。
そこでシ村の発言に怒る少女の姿を見て普段の笑顔をしばらく見せずにいましたが、過去に少女を殺したような描写があったことから彼が死刑になった原因も他の死者のエピソードから少しづつ判明していくのでしょうか?

フフ祭(仮)行ってきたー!!(後編)

名称未設定 2
先日のフフ祭(仮)の続きです。

中野ホールについてからもしばらく時間があったので席で取り敢えずゲームしながら待ち。
今回は前から2列目なのでおおっ近い!なんて思っていたりしたのですが

・・・・・・突然、煙がモクモクと上がってきました。
まだフフ祭始まってはいないのですが・・・・・・まさか1話目の火事ネタを演出に使うとは思わなかったので煙を見た瞬間に「か、家事ダーーー!」と言っていた風間の心境を味わえた気がします。

で、いよいよ時間となりフフ祭(仮)スタート!!

小西 克幸さん、伊藤 静さん、高橋 美佳子さん、小清水 亜美さん、豊崎愛生さんの面々が登場。
客席をイジリつつトークをしていきますがゲストを呼びます。

イオシスjkガールズが登場しOPのすているめいとを歌ってくれました。
凄いです、あの早い歌を踊りながら歌っているなんて・・・!生ですているめいとを聞けたのも驚きでしたが個人的にはイオシスjkガールズが北海道で活動しているということが一番の驚き。
北海道出身の私としてはもう、思わず応援したくなる話でした。

そして今回のメインイベントとでも言えるゲーム対決がスタート・・・・・・と思いきや「ちょっと待ったーーーーー!!」の叫びと共に魔の十四楽団の登場。ゲーム制作部(仮)VS魔の十四楽団でのゲーム対決。しかし、その間の会話で面白かったのは小清水さん、原作キャラの中で風間を覗くと今回の登場メンバーで唯一、キャラソンを歌っていないことを自虐的に語ってくれます。魔の十四楽団という1話(正確には2話だけど)登場したキャラですらキャラソン歌ってモブ親子も歌っているのにメインキャラの自分が歌っていない。
そういや、ブルーレイ購入した時にも思いましたが忘れていました(笑)
でもこの件めちゃくちゃ面白かったです。

とここでフィフティー・フィフティーこと藤崎役の髙坂 篤志さんが登場し審判を務めることでゲーム開始。
ディーふらぐ!らしく只、ゲームするには収まらず妨害したりボケかましたりと色々ありました。

いくつかあった内の特に面白かったゲームの感想を・・・
音ゲー対決なんてありまして魔の十四楽団つながりということですているめいとTVサイズを音ゲーで各チームの代表者がプレイ。魔の十四楽団はゲーム制作部(仮)から妨害(言葉責め)を受けますが、ガンガンスコアを伸ばしていくんですよ。まあ、その内容は結構下ネタで聞き間違いじゃなければお子さんには聴かせられない内容だった気が・・・・・・

あと船堀コールを客にしてもらい何デシベルか予想するというゲームちなみに110デシベルでヘリコプター、90デシベルで犬の鳴き声と同等だとか・・・
で、やりましたよ「ふーなぼり!」「ふーなぼり!」って、まさかリアルでコレをやることになるとは思いませんでしたが、めっちゃ面白かった。しかもこの時に頭に袋かぶってギッチギチになっている方が注目浴びていました(笑)
そして豊崎さんに向かって全員で船堀コール!
結果はまあ、中々すごいことになっていました(笑)

ラストにディーふらぐ!のカルタ対決。
小西さんが風間バリの手段で札をとっていたのが印象的でしたがやはりこの対決で一番印象的だったのは伊藤さん。
ディーふらぐ!のイラストが入った札の中で唯一自分の写真が(笑)札取れなかった人はそれを取るというなんか暗黙の了解みたいなのが成立していたのがとにかく笑えました。
あと、豊崎さんがモブという単語で魔の十四楽団を手にしたことでした(ちなみに正解はモブ親子のイラストでした)

そして、カルタ対決も終わり特典の集計中にナント!魔の十四楽団が漢気フルコンボを披露されました。
かなり凄い歌でした。なんかミュージカルみたいな演出で凄いの一言!これがまさか聴けるとは思いませんでしたがめちゃくちゃ面白カッコよかったですよ!

その後、抽選会。
サイン入りポスターにサイン入り台本を各3名ずつ。まあ、確率低い抽選会、まず当たらないだろうと思っていました。
その結果・・・・・・















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サイン入り台本当たりました!!


呼ばれるとは持っていなかったのでめっちゃビックリ!

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裏には魔の十四楽団のサインが・・・
リーダー、目立ちすぎ(笑)誰よりも一番目立っていました。
他にもイオシスjkガールズや監督、春野先生方のサインもありました。豪華なサイン本でした。

その後、集計結果にてゲーム制作部(仮)が勝利!
意外と僅差だったのでビックリでした。

そして、フフ祭が終了。
とにかく笑えたお祭りでした。第2期もやればまた第2回フフ祭やるのかな。

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ちなみに9巻特装版が売れるといいことがあるらしいのでアニメでファンになった人は是非!
ディーふらぐ! 9巻 OAD付き特装版 (MFコミックス アライブシリーズ)ディーふらぐ! 9巻 OAD付き特装版 (MFコミックス アライブシリーズ)
(2014/09/23)
春野友矢

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フフ祭(仮)行ってきたー!!(前編)

名称未設定 2
府上学園フリーダム祭(仮)行ってきました。
いや、予想をはるか斜め上に行く面白さでした。とにかく終始笑えたのがよかったです。

言われてみれば・・・なんて話もあったりと楽しい2時間でした。

今回、中野ホールは行ったことがない場所であったので取り敢えず事前に下調べは欠かせません。
なので使う路線とどのように進めばいいのかをあらかじめ確認して地図を印刷して向かいました。

・・・スマホ持っていない上にパケホーダイとかではないので行き先を確認するだけでも未だアナログです。
結局、代々木駅で降りてからどのように中野ホールへ向かえばいいかわからなかったのでそれっぽい集団を見つけて同じ道を歩いていきました。

あっという間に見つかり今回は苦労せず。とはいえ、最初の方向を間違えていたらとんでもないことになっていたかも・・・

取り敢えず着いた時点で開場時間を過ぎていたので早速入場。
物販ペースがあるだろうなと思っていましたがやはりありました、ディーふらぐ!関連でブルーレイやドラマCD、ドラマCDはアニメ化前の2作品もあったようで私が確認した時には既に売り切れていました。アニメ版のドラマCDとはまた違う面白さがあるのでアニメからファンになった人にも楽しい作品です。

特別版とでも言うのかブルーレイ購入者には以前、アライブの付録になっていた高尾部長または船堀のラバーストラッププレゼントという特典がありました。
他にもOPとEDのシングルを購入した方にとらのあなで以前配布していた特典CDを今回も実施していました。
ラバーストラップも特典CDも持っていたので今回は特に購入せず。
とはいえ、せっかくなので今回は何か購入したいな。

と、思いこちら↓を購入しました。
ラジオCD「ディーふらぐ! ラジオ製作部(仮)」Vol.2ラジオCD「ディーふらぐ! ラジオ製作部(仮)」Vol.2
(2014/10/29)
小西克幸、伊藤静 他

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10月29日発売ということですが今回のフフ祭で先行発売。
船堀役の豊崎愛生さんのサイン入りギッチギチプロマイド付きということもあり購入を決めました。
なるほどギッチギチだ(笑)

ちなみに中央線で代々木駅まで行きましたがその電車が来るまでの待ち時間に偶然、高尾行きの電車が通り過ぎていくのが!ディーふらぐ!のフフ祭(仮)がある日に高尾って・・・・・・

縁起が良い!!(笑)

いや、でもホントに縁起が良かったと思います。

その辺も含めてフフ祭(仮)の感想は後日書きます。

という訳で、次回に続く!!

憧れとの対峙!!クライマックス9巻「ライジン×ライジン」

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(2014/09/20)
初美 陽一

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8巻でのヒーロー軍団との戦いを終え、絶対正義が行おうとしていることを止めるために絶対正義の元へ向かう隆良達。

初っぱなからシリアス全開!っと思いきや、向かう道中でおかしな波乱があったりするのは最終巻でもいつもどおりの安定感(?)

だけど最終巻ということもあり、今まで登場してきたいろんなキャラに見せ場が作られていました。前巻ラストでゲルに喰われた(笑)燈矢にもあります。
ルーネと自身の異能を使い巨大隕石を落とそうとする絶対正義。巨大隕石と一緒に落下してくる小隕石を街へ落とさないために玲愛達も登場し人々を守ります。ここにきて瑠璃花と玲愛の関係にも少し変化の兆しが見えます。瑠璃花からの歩み寄り、親を殺された憎しみが完全に消えた訳ではなさそうですがそれでも玲愛を知ろうとしているの伺えます。燈矢も絶対正義への信頼は相変わらずですがそれでも隆良との対決で思うところがあったのか街の人々のために小隕石を落としていきます。

そして、隆良達は絶対正義の前にαと戦うことになります。もはや絶対正義を止めることもできず只、絶対正義を2度裏切らないよう絶対正義と共にいるα。隆良とは2度目の対決になりますが今回は魅神や夜侘もいます。が、αはアリアの研究を利用してなんと4体の機械、特殊異能装甲機兵を使って攻めてきます。「炎神」「氷神」「風神」4体の中で最強の「RYDEEN」こちらもコンビネーションで攻めてきて隆良達も苦戦を強いられます。
しかし、ここに来て魅神がまさかのパワーアップです。RYDEENとの対決で苦戦した魅神に隆良からの言葉がきっかけで今までできずにいたことを行おうとします。様々なライジンを繰り出してきた魅神。
その中でも今回のライジンは最終奥義というほど、その名も雷神。両手両足の四肢を雷へと変化させ全体的な能力の向上や他のライジンとの複合技を可能にしていました。元々意図があったのかここにきてタイトルの「ライジン×ライジン」になってるなぁと思っちゃいました。
最後には隆良のゲルでαとの戦いに終止符が打たれますが最後に来てトンデモパワーアップです魅神。

その後、にルーネを救おうとして絶対正義の妨害が入ったため雷神を使用し絶対正義と互角の闘いを見せる魅神からも能力の凄まじさがわかります。
その間にルーネ救出に向かう隆良達。魅神や沙凪、氷莉までもが協力しルーネ救出に奮闘。最後は隆良のゲルで沙凪以外が不快になりながら救出されますが沙凪一人勝ちです(笑)
そんな常に異能のゲルを放出し続けた隆良にも異変が生じます。
無事ルーネを救出後、魅神の応援に向かう隆良。魅神と共闘し絶対正義に挑みますが隆良の異変はすぐに絶対正義に気付かれます。
放出していたゲルを操ってはいますがゲルを放出はしていなかった事を気付かれます。それでも諦めるわけにいかない隆良は絶対正義に挑みます。魅神とのコンビネーションでダメージを与えることはできますが闘いに大きな変化が訪れます。絶対正義の手により胸を打たれる隆良。それに激昂する魅神ですが雷神を使いすぎたために能力がとけかかってきます。
もうあとがない・・・・・・と思いきやなんと隆良にも新しい力が!
突然ゲルを作り出す隆良。体内からゲルは今は作り出せないと確信していた絶対正義もここで突然、戸惑います。
隆良は体内からはゲルを放出していませんでした。

なんと大気中の水分をゲルに変化させてきました。魅神曰く、その気になれば世界中をゲルだらけにできる(!?)・・・・・・かもしれない能力。さすがの絶対正義も今までの冷静さから打って変わります。体に絡みついてくるゲルに対して「不届きなゲル」とかおかしなことを言い出します。そして絶対正義から「あ、キモイ」です。
あれだけ自分を見てもらうこと覚えてもらうことに執着していた絶対正義からでた言葉。
しかし、そのゲルはそんな彼に憧れを抱いた少年です(笑)そんなゲルに戸惑いスキが生まれ、そのスキをついた魅神の一撃で遂に絶対正義との闘いに終止符が打たれます。

しかし、巨大隕石の落下は食い止められずにいる隆良達。

絶対正義が敗北したときという条件付きで巨大隕石に対する防衛策を講じていたα。
火薬を積んだロケットを操縦して隕石にぶつければ良いということですが、ロケットは手動で動かす必要がでてきます。誰かが犠牲にならなければいけない・・・そんな状況で隆良が自ら乗り込み発射されます。

一人になり初めて弱音を見せる隆良。ですが、ここで後悔よりもこれしかなかったと思っているのはあくまで彼が魅神達のヒーローであろうとしたことも要因だったように感じるシーン。ですが、ここで絶対正義が現れます。発車前に搭乗していたみたいですが、そこで絶対正義は隆良になぜ、そこまでしてヒーローであろうとするのか質問しますが、隆良にとってそれは自然なものであり、それを教えてくれたのは絶対正義自身でした。自分の存在を覚えてもらうことで狂いだし巨大隕石を落とそうとした絶対正義。実はそんなことせずともちゃんと彼を覚えてくれていた人間がいることをここに来てようやく理解します。

そしてロケットは巨大隕石に衝突し落下を阻止します。

隆良が生きていることを信じ捜索し続ける魅神達。
最後の最後でまた絶対正義に助けられた隆良を発見し戦いが終わります。

終始、バトルのラストで隆良のゲルがきっかけでどんなにシリアスでもヌメっとギャグになるのは一貫して変わりませんでした、相手が絶対正義であっても・・・これが隆良のヒーロー像なのか(笑)最後までギャグを挟みつつ展開されたバトルでしたが隆良が追い求めたヒーロー像は一貫して貫いていたようにも思えます。

ヒーローとの出会いによりヒーローを目指した隆良。
憧れたヒーローが道を誤ってしまっても決して道を踏み外さず、それを正そうとした隆良の姿は立派にヒーローをやっていたと思えます。

最後までノリが変わらずに読めて楽しい最終巻でした。

えーーーーーーーーーーええええええええ!?の9巻「ディーふらぐ!」

ディーふらぐ!  9 (MFコミックス アライブシリーズ)ディーふらぐ! 9 (MFコミックス アライブシリーズ)
(2014/09/23)
春野 友矢

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個性について悩む風間から始まる9巻ですが懐かしいあのキャラも登場。
そう、第1話で風間一派と言っておきながら風間の名前だけがなぜか出てこず、キレた風間から逃げ出したモブ男子二人組。

・・・・・・いや憶えていない読者の方が多いのでは?
しかも、そんなモブ二人メインになって第1話の裏話を風間のツッコミと共に描かれます。
まさしく、こうして風間はゲーム制作部(仮)に入部することになったって感じの話でした。

ですが今回、9巻のメインはやはり芦花との再戦でしょう。
芦花の袋争奪戦での王様ゲームの決着後、再戦を約束していました。



・・・・・・が、以外にも勝負事が大好きな風間が忘れていたという自体に!
芦花はしっかりと覚えていたのに。
そして、ここで芦花の勝負執念を千歳や桜から教えられますが桜がすっげぇもう諦めましたって疲れた笑顔をするほどの過去があったようですが一体何があったの!?すっげぇ気になるのですが・・・

その後、ゲーム制作部へ逃げ込んでゲームをプレイしていましたが高尾部長に背中を押されて(?)芦花との勝負に望みます。

校門で待ち構える風間、いきなりボロボロの姿で登校してきた芦花に勝負を挑もうとして芦花から一言。
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いえ・・・今それどころじゃないんで

まさかの拒否です(笑)
ようやく風間も決心したというのに・・・・・・
といきなり拒否られますがこの後しっかりと再戦をします。

そして、今回の風間も芦花対策は万全です。
その対策が判明した時のみんなのリアクションはコチラ!!

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あのタマちゃんですら思わず吹いてしまっています。
坊主にしてカツラを身代わりにする
まさかこんな対策するとは思っていなかったということですね。
それは芦花も一緒でこの奇策により風間が勝利を手にします。

決着後の芦花はというと・・・
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めちゃくちゃ笑いを堪えています。

自分もまさかこんなコテコテの手で売ってくるとは思いませんでした。しかしめちゃくちゃ笑えました。

そんな芦花との決着後に高不動が再登場。風間達のゲーム制作部(仮)部室へやってくるのですが風間を認識した時の一言。
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えーーーー!?ただのモブかと思ってたですの!?
会話していて気づいていません。
芦花との対決での対策の余波がまだ残っていました(笑)

芦花との決着で心機一転したゲーム制作部(仮)。気合を入れたところで作中では期末試験を終えて夏休みに突入するそうです。どんな夏休みが待っているのか?部活するのかな?

ちなみに高不動の学校は女子校。初めて共学へ来たリアクションで9巻の感想の締めにします。
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妹回(?)のDVD「ディーふらぐ! 9巻 OAD付き特装版」

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(2014/09/23)
春野友矢

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春に予約していた「ディーふらぐ! 9巻 OAD付き特装版」がAmazonから届きました!
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ケースのイラストは高尾母もちろん9巻のカバーも高尾母です。特装版だからか今回のイラストは学生じゃないのです。

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ケースの中身はもちろんコミック9巻とDVDです。

今回はコミックの感想ではなくOADの感想を・・・
A天神社水争奪編が収録。アニメでは登場の機会が少なかった之江と桜が活躍する回。最後まで笑えて見れたのが良かったのですがラブスキップの件をアニメーションで見れて良かったです。あのシーンがめちゃくちゃ笑えました。高尾部長は出ないのかなぁとか思っていたらCパートラストでしっかり登場。しかも高尾父まで今回登場します。顔は隠れていますが(笑)

エンディングではアニメで次回予告を流しているシーンで魔導村の映像が・・・高尾部長っぽいドット絵のキャラが活躍していました。まあ、とにかく楽しめたアニメでしたが言えることは一つです。








ブルーレイは綺麗!!ということです。







まったく関係ない!って思うかもしれませんがその通りです。
でも最近、ディーふらぐ!のブルーレイを見ていたので気になってしまうのです。あ、なんか違うって。
是非ブルーレイ版も出して欲しいと思ってしまいます。

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ちなみに通常版はとらのあなで購入しました。

9巻の感想は後日書きます。

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このタカオールが読みたくてとらのあなで購入するのです。

私怨からの争い「猿の惑星:新世紀」感想

猿の惑星:新世紀を観てきましたので感想です。
先日、金曜ロードショー観ていなかったらスクリーンでは観ていなかったかもしれない作品。
観といてよかった。

猿の惑星:新世紀(ライジング) (2014)

【監督】マット・リーヴス
【出演】アンディ・サーキス / ジェイソン・クラーク / ゲイリー・オールドマン / ケリー・ラッセル / トビー・ケベル / コディ・スミット=マクフィー / カーク・アセヴェド / ニック・サーストン / テリー・ノタリー / カリン・コノヴァル / ジュディ・グリア


★★★★ [80点]「知恵を持つと人も猿も変わらない」

前作、創世記をテレビで観て、気になり観に行きました。



ウィルスによって多くが死んでしまった人類と進化していった猿。平和を望んだり、憎しみを抱き続けたりと、猿も人も変わらないなと思わせるシーンは印象的でした。



前作の後半が猿達の逆襲を思わせましたが今回は猿と人との争いという感じです。ラストのセリフはまだこの物語が終わらないと思わせるには十分なセリフでした。



是非、続編を出して欲しいと思わせるラスト。

人も猿も個人同士で分かり合うことはできても集団となってしまうとそれが極めて難しくなる、そんな人間関係の難しさのようなものも伝えているようにも感じさせる作品でした。


Posted by furiruwark on 2014/09/23 with ぴあ映画生活

大嫌いな理想の女の子を・・・「少女ペット」

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(2014/09/11)
瑞木 彩

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ケモノ耳を生やした女の子を自分で飼うことができるペット、少女ペット。
元虐められっ子で中々定職に就けないでいる青年「中原 虚人」はゲームのチャット中に目にした少女ペットに興味を持ちそのサイトで、自分を昔いじめていた女子「川嶋 咲姫」の姿に似せた少女ペットを取り寄せ、過去の川嶋 咲姫を作ろうとします。

体は大人でも最初は無邪気な子供のような性格の少女ペット咲姫。
過去に自分が虐められていた姿、自分を痛めつけていた咲姫の表情や行動を思い出し、少しづつ彼女へ近づけようとしていきます。

中学生当時の咲姫も只、虚人を虐めていただけではなく自身も彼氏に援交を強要させられたり虚人にかけるためにバケツに咲姫の○○を入れさせられたり(○の文字はご想像にお任せします)と結構めちゃくちゃやらされています。

少しづつ嫌いであった咲姫の姿へと近づけていく虚人。
かなりのドMっぷりを作中炸裂させますが今後、少女ペットの咲姫との関係がどのようになっていくのか気になる作品です。

女子が女子にかける呪いの試写会「 劇場版 零~ゼロ~」その2

先日観てきた劇場版 零~ゼロ~の感想です。
今回はちょっと厳しめの感想かな・・・・・・

劇場版 零~ゼロ~ (2014)

【監督】安里麻里
【出演】中条あやみ / 森川葵 / 小島藤子 / 美山加恋 / 山谷花純 / 萩原みのり / 中村ゆり / 浅香航大 / 中越典子 / 美保純


★★☆ [50点]「何とも言えない」

試写会で観てきましたが・・・・・・

正直、ゲーム原作のホラーということで期待していたのですが色々と残念かなと・・・



ゲームのネタは正直物語に大きく関わっていないというか要素が薄いというかここでようやく!?という感じでした。そのためかホラー映画でもありがちなストーリーに思えました。ジャンルもホラーというわりには軽め。後半はホラーというよりも、サスペンスに近いと思いました。怖いと思う部分はありましたがホラーとは違う部分で思ったのでもう少し恐怖感を煽ってほしかったです。



CMで過去のKADOKAWAホラー作品でアピールしていますがそれを期待して観に行くとガッカリしてしまうかなと・・・



映画としてもゲーム原作の作品としても中途半端になってしまった作品だと思います。


Posted by furiruwark on 2014/09/21 with ぴあ映画生活


まあ、最近観てきた映画作品が面白かっただけに今回は・・・・・・
でも、ゲームは期待しています!

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プロフィール

三日酔い

Author:三日酔い
漫画やラノベ、映画の感想やゲームのプレイ感想とか動画をのんびりと載せていきます
漫画に関しては最近、電子書籍での購入が増えています。

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